費用を安く抑える方法

高額な弁護士費用を少しでも安くその費用を抑えたいとは誰もが思うものです。弁護士費用を安く抑えるにはポイントがあります。

1つ目は、弁護士特約です。自動車の任意保険に特約として付けていることが多いこの特約は、交通事故の被害に遭った際は非常に役立ってくれることでしょう。弁護士特約は、使用しても等級が下がることがないという点でもおすすめです。

2つ目は、交通事故被害相談を無料で出来る法律事務所を探すということです。インターネットで、弁護士を探すポータルサイトを利用すると、該当する弁護士を簡単に探すことができます。弁護士を探す際は、弁護士が出張した場合などに支払う日当を考慮して、できるだけ近くの人を探すということもポイントになります。

3つ目は、弁護士に依頼するタイミングです。前述したように弁護士に支払う成功報酬は、経済的利益から算出されます。例えば、交通事故の加害者から示談金の提示があった場合、初めから弁護士に依頼しているときは、示談金の全額が経済的利益とみなされます。示談金の提示があったあとに弁護士に依頼をして交渉が成立し、示談金が上乗せされた場合、その上乗せ分だけが弁護士の経済的利益とみなされ、成功報酬も初めの示談金との差額から算出されることになります。但し、最初から弁護士に頼むことで得られる精神的負担の軽減などもあるので、メリットデメリットを考えて依頼しましょう。

弁護士費用と支払い方

一口に弁護士費用と言っても、内訳はさまざまです。弁護士に正式に仕事として依頼する前に、今後の動きや対処法などを弁護士に相談する人がほとんどです。その場合にかかる費用が「相談料」と言って、通常時間制で料金が決められています。

次に、正式に仕事を依頼するときに「着手金」がかかります。弁護士が仕事をするのに必要な経費を先に渡すようなイメージです。最近では、相談料、着手金を無料にして、成功報酬のみを弁護士費用として設定している弁護士事務所もあります。

最後に、問題が解決または決着がついたときに支払う「報酬金」です。報酬金は、その問題によって得られた経済的利益によって金額が変動する成功報酬です。

弁護士費用は、弁護士が自由に設定できるので、相場を出すのが非常に難しいものです。相談料は、30分5000円程度のところが多いでしょう。着手金は20万円程度ですが案件の難易度によって金額は大きく変動します。事故の補償金は、先に弁護士の方へ振り込まれ、そのうちから報奨金を指しい引いた金額を弁護士が依頼人に渡す形になります。

基本的には、着手金は前払いになるので先にお金を準備しておく必要がありますが、中には成功報酬の受け取りの際に、着手金も一緒に計算するという後払い的な方法をしている弁護士事務所もあります。

相談時に聞く内容は?

交通事故に巻き込まれて被害者になってしまった場合、いざ弁護士に相談しようと思っても、何を聞いたらいいのか分からないというケースがよくあります。弁護士への相談料は、時間制なので、なるべく限られた時間を有効に使いたいものです。弁護士に相談するときに、聞いておくべき内容をあらかじめきちんとまとめておくと便利です。

交通事故問題の解決は、時間が長くかかってしまうことがよくあります。弁護士に事故の状況を具体的に話したら、解決までにどのくらい時間がかかりそうか聞いておくと安心です。また、今後どのような動きを取るのか、または取った方が良いのかなども必ず聞いておくようにしましょう。

弁護士費用についてもきちんと具体的に聞いておきましょう。これから相談する相手にお金の話はしづらいという人もいますが、費用は高額になればなるほど重要な問題なので、きちんと話を聞いておくようにしましょう。弁護士に仕事を依頼するときにかわす委任契約書の内容をきちんとチェックし、分からないことがあれば都度質問をして説明を受けましょう。

また、具体的に弁護士に依頼することで得られるメリットは何かを弁護士本人に直接聞いてみても良いでしょう。弁護士の物事への考え方や取り組む姿勢、交通事故問題に対して得意としているかどうかなどを知ることができます。

交通事故は弁護士へ

交通事故に遭ったら、まずは今後どのように対応したら良いのか、弁護士に相談したいところです。専門家の意見を聞いて、自分や身内に不利益とならないように対処しましょう。

弁護士に相談するとなれば、一番心配になるのは、弁護士へ支払う費用の問題ではないでしょうか。弁護士費用は高額なイメージを持っている人も多いことでしょう。実際に、交通事故の相談をした場合、費用はどのようなものが発生するのでしょうか。弁護士の報酬について知っておくと、万が一のときに心配せずに済みます。

弁護士費用が高額となる場合、弁護士に依頼しない方がいいんじゃないのか、と思う人もいるかもしれません。しかし、弁護士に依頼するメリットは多くあります。

例えば、相手の保険会社との交渉を全て任せることができます。特に、自分に過失がないと主張する際、報酬を得て代理として交渉できるのは、弁護士や司法書士に限られています。保険会社はその道のプロなので、素人知識では到底太刀打ちできません。相手がプロであれば、こちらも同じくプロに交渉してもらう方が良いでしょう。

交通事故で賠償金が出る場合も、弁護士の知識で賠償額を増額できる可能性があります。保険会社の賠償基準と裁判の際の裁判基準とは金額に大きな差があります。弁護士に依頼した場合、裁判基準を軸にして交渉してもらえるので金銭面で有利です。

弁護に依頼すると、弁護士費用がかかってしまうというデメリットはありますが、その分返ってくる金銭的なメリットも非常に大きいものです。また、弁護士が付いていてくれるという精神的なメリットも大きいでしょう。